牧大根を漬けました
いよいよ師走。
今朝は氷点下2℃。山には雪がかぶり、風が冷たい!
車のフロントガラスが凍っていました。
そろそろスタッドレスタイヤに履き替えねば。というところです。
今日は少し前に収穫して干してあった、牧大根を漬けましたよ。
信州人は長い冬を乗り切るために、漬物を大量に漬けます。
なので、洗う、干す、漬けるのが一大イベントなんです。
家族総出でという家もあると思います。
白いご飯にはもちろん、10時や3時のお茶請けにも漬物をいただくんですよね。
大根、お菜(野沢菜)が主流です。
さて今日は大根。
使ったのは牧大根という、安曇野市内の牧地区で生産されている信州の伝統野菜です。
その歴史は明治時代からだそうで、当時は養蚕が盛んだった岡谷に出荷されていたようです。
牧大根は、短く、先端に行くほど太くなるという独特な形の大根で、
スーパーで購入する青首大根とはかなり違ったイメージです。
通常の大根と比べると肉質が緻密で硬いのが特徴。
だから、漬物にすると歯ごたえがよく、甘みがでるんですね。
我が家はたくあん漬けにしましたが、しょうゆ漬けもショウガが効いていて
おいしいですよ。
信州人は自宅で漬けますが、漬物を楽しみたいという方は農産物販売所に
牧大根の漬物が置いてあります。
大根もありますよ。
ぜひぜひ、かあちゃんのお米と一緒に味わってみてくださいね。
ご飯が2杯3杯とすすんじゃいますよ(笑)。
漬物に夢中で写真が撮れず。もう一度大根写真をご覧ください。。。たくさんでしょ(笑)。