半夏生です

梅雨も後半戦。

各地で雨量が増えていますね。

降ったりやんだりの雨は静かに静かに、蓄積されているんですね。

被害にあわれた方が、何とか日常に戻れますよう、祈るばかりです。

 

どんなに異常気象でも、植物は確実に季節をわかっているから不思議。

ハンゲショウが葉を白くさせていました。

誰かがペンキで塗ったかのような白。

名前の通り半分お化粧しているみたいですよね。

 

 

さて、半夏生は、植物だけではなく、1年のうちで昼間の時間帯が最も長くなる夏至(げし)から、

11日目の、毎年7月2日頃から、七夕(7月7日)までの5日間のことを言います。

今年は7月ま2日からです。
(天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日)

 

農作業では、半夏生までに田植えを済ませるという目安になっていたそう。

この時期は梅雨の後半になり、雨の日が多くなります。

地方によっては、

この時期にハンゲという妖怪が徘徊すると言われているんだそう!
なんと、農作業をしないという戒めになっているようです。

 

きっと農作業で疲れた体を休める期間を作った方がいいということですかね。

 

 

あじさいの花もキレイだし、

一休みしたくなりますね!

 

カブトムシが幼虫から成虫になったのも観察したり。

目まぐるしく、変わりつつある季節だから、1つの節目かも

しれないですね。

 

そろそろ夏が近づいています。

ご飯をたくさん食べて、夏に備えましょう!